先日ご案内しております PHP の重大な脆弱性(CVE-2026-109618 / CVE-2026-109619)への対応に関連して、PHP 8.0 および 8.1 でご利用のサーバについて、弊社の判断で PHP 8.2 へ順次アップデートいたします。内容をご確認ください。
目次
該当のお客様
- サーバーID が b333以降かつPHPバージョンが8.2未満をご利用のお客様
- サーバーID が a001からb332まで、かつPHPバージョンが8.0および8.1をご利用のお客様
背景
PHP 公式は、修正版を PHP 8.5.12 / 8.4.27 / 8.3.36 / 8.2.35 として公開しました。一方、PHP 8.1 以前については公式の修正版リリースを行わないと発表されています。そのため、PHP 8.0 / 8.1 のままでは脆弱性が修正されない状態が続き、現在の緩和設定だけでは十分な対策とは言えません。
弊社では、セキュリティパッチが提供されるバージョンまで引き上げることが必要と判断しました。移行先には、現在のバージョンとの差が小さく WordPress サイトへの影響を抑えやすい PHP 8.2 を選定しています。
対象
- Amazon Linux 2:PHP 8.0 / 8.1 から PHP 8.2 へ変更
- Amazon Linux 2023:PHP 8.1 から PHP 8.2 へ変更
- ※ 現在サーバを停止中のお客様は、本対応の対象外です。
- ※ PHP 7.4 以下をご利用のお客様は、バージョン変更の影響が大きくなると予想されるため、本対応の対象外とし、個別にご相談させてください(後述)。
実施予定
日時:2026年10月22日(木)20:00 以降、順次実施
方法:サービス稼働中に実施し、メンテナンス画面への切り替えは行いません。PHP プロセスの再起動により、数秒〜数十秒程度の応答遅延やエラーが発生する可能性があります。
事前対応:作業前にサーバのバックアップ(スナップショット)を取得いたします。
WordPress サイトへの影響について
PHP 8.0 / 8.1 から 8.2 へはバージョンの差が小さいため、多くのサイトでは影響は少ないと想定しております。ただし、古いテーマ・プラグインや独自コードをご利用の場合、「非推奨(Deprecated)」の警告表示や、不具合が発生する可能性があります。
不具合が生じた場合は、お手数ですが該当サイトの改修(テーマ・プラグイン・独自コードの修正や更新)をお願いいたします。
アップデートを希望されない場合は Google フォームよりご連絡ください
本対応は、セキュリティ確保のための弊社判断による実施です。上記の基本方針で問題なければ、ご入力は不要です。
PHP 8.2 で動作しないサイトがあるなどの理由で、アップデートを希望されないサーバがある場合は、本日 20:00 までに下記の Google フォームへご入力ください。ご入力いただいたサーバは、今回のアップデートの対象から除外いたします。
Google フォーム:https://forms.gle/UFXgVsaUnfRU7Gvc7
入力期限:2026年10月22日(木)20:00
アップデートを実施しない場合、PHP 8.0 / 8.1 は公式の修正版が提供されないため、脆弱性が修正されないまま残ります。サーバの乗っ取り、情報の窃取、サイトの改ざんなどのリスクがあることをご理解のうえ、ご入力ください。
期限までにご入力がない場合は、上記の基本方針で進めさせていただきます。
作業後の動作確認のお願い
対応完了後、弊社にてサーバの稼働状況およびサイトの基本的な表示確認を行ったうえでご報告いたします。お問い合わせフォーム、会員ログイン、決済など業務上の機能については、お客様にて動作確認をお願いいたします。
PHP 7.4 以下をご利用のお客様へ
PHP 7.4 以下は、バージョン変更の影響が大きくなると予想されるため、今回の自動アップデートの対象外としております。アップデートをご検討の場合は、別途ご連絡ください。