お客様インタビュー

企業名

エピックベース株式会社様

ご担当者

開発チーム
入日司 (いりひ　つかさ) 様

ウェブサイトを見る

エピックベース株式会社様 Amimoto マネージドホスティング利用事例

Amimotoマネージドホスティング

2023.8.22

企業情報

エピックベース株式会社様
https://www.epicbase.co.jp/

エピックベース株式会社様は、音声と AI を活用した議事録作成の効率化を実現する SaaS「スマート書記」を開発・運営されています。サービスリリース後、累計で3,000社に利用されています。

お答えいただいたご担当者様

開発チーム
入日司 (いりひ　つかさ) 様

入日様は、エピックベース株式会社で提供されている議事録支援サービス「スマート書記」の開発・運用部門に所属されています。今回、サービスの紹介を行うためのウェブサイトを構築するプロジェクトにおいて、インフラ基盤の決定から、Amimoto マネージドホスティングの各種設定といった実務までを担当されました。

Amimoto マネージドホスティングをご利用いただいているサイト

スマート書記（ https://www.smartshoki.com/ ）

「スマート書記」のサービスに関する各種コンテンツや問い合わせのためのサービスサイト

導入の背景と成果

ーサイトリニューアル前は、関連業務はどのように行っていましたか。

以前はノーコードでサイトの構築を行えるサービスを利用してサービスサイトの運用を行なっていました。良いサービスではあったものの、一般的な CMS にあるページテンプレートのような概念がなく、新しいページを増やす際にページ自体の作成を行う必要があり、コンテンツの制作に時間がかかっている状況でした。

また、利用していたサービスでは Google Tag Manager などのプラグインにも対応していたのですが、一部で期待通りに動作しないこともあり、サイトの運用で問題が生じることもありました。

こうした課題感が重なったタイミングで、思い切ってサービスサイトのリニューアルを行うことを決断しました。

ー サイトリニューアルで重視したポイントを教えてください。

サービスサイトのリニューアルを行う際に重視したポイントは、まず何よりもリニューアル中にサービスの開発を停止させないことです。主要サービスである「スマート書記」の開発を止めるわけにはいきませんから、社内の開発リソースを使わずにサービスサイトのリニューアルを完遂させよう、と社内で話し合いました。

次に、マーケティング部門だけでサービスサイトの運用が行える体制を整えること。コンテンツの入稿のしやすさを考慮し、CMS として最もメジャーな WordPress を使うことを決めました。ただし以前利用していたサービスではサーバーの運用などの煩雑な業務はほとんどなかったため、リニューアル後も引き続きサーバの運用を自社で対応しなくて済むようにしたいと考えていました。

これらのポイントから、リニューアルプロジェクトを外部の開発会社に委託することを決定しました。その際に開発会社から、WordPress のホスティングサービスとして実績がある Amimoto マネージドホスティングと、その運営元であるデジタルキューブさんを紹介いただきました。

ーリニューアル後、当初課題だったサイト運用の手間は改善できましたか。

まず、サービスサイトを WordPress に移行したことで、コンテンツの作成者がコンテンツの作成と入稿に集中できる環境ができました。また、WordPress のテーマやプラグインといった機能を活用することで、マーケティング観点で期待する要件を満たすことができ、運用が改善されています。

エピックベース株式会社は少人数の企業なので、開発チームは「スマート書記」の開発に集中することが望ましく、WordPress の導入で開発チームへの負担が発生することが懸念としてありましたが、Amimoto マネージドホスティングを利用することで、運用面は株式会社デジタルキューブにお任せすることができ、開発チームへの負担がなく運用ができています。また、当社では実績のない WordPress の開発や運用について、柔軟なサポートを受けられた点も非常に助かった部分です。

ーどのような問題を弊社のサポートで解決することができましたか。

WordPress プラグインの導入をする際に、サーバ側で設定が必要なものがあり、Amimoto サポートへ連絡させていただきました。サイトリニューアルが間近で時間があまりない状況だったのですが、即日対応していただき非常に助かりました。丁寧でわかりすく伝えていただいたのでスムーズに解決まで至りました。

また、Amimoto ダッシュボードに不具合があり、フィードバックをさせていただいたこともありました。根本的な解決までは少し時間がかかる問題だったそうなのですが、まずは作業に支障が出ないような回避策を実施していただくことで、運用に影響は出ることはありませんでした。私たちの課題に対して柔軟にサポートしていただけました。

ーありがとうございました。