お客様インタビュー
企業名
セーフィー株式会社 様
ご担当者
企画本部 デザインセンター 部長
大野 様
企画本部 デザインセンター
セールスデザイングループ
大貫 様
所在地
東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
セーフィー株式会社 様 Amimoto マネージドホスティング利用事例
企業情報
セーフィー株式会社 様
本社所在地:東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
https://safie.co.jp/
セーフィーはパソコンやスマホで映像が見られる、クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」を開発・運営している会社です。「Safie」に対応するカメラをインターネットに繋ぐだけで、利用者は映像を視聴できることはもちろん、クラウドに保存された映像データを API で様々な用途に利用し、AI 解析に繋げて人流を調査したり、画像を 3D 化するソフトに繋げて現場の検査をするなど、一人一人の意思決定に役立ていただける「映像プラットフォーム」の実現を目指しています。
今回ご利用いただいた主なサービス
お答えいただいたご担当者様
企画本部 デザインセンター 部長 大野 様
企画本部 デザインセンターセールスデザイングループ 大貫 様
(左 / 大野様、右 / 大貫様)
MovableType&WordPress の構成を統一&高品質なサポートで社内エンジニアをウェブサイト運用から解放
━━ おふたりの役割から教えていただけますか?
大野様:私は企画本部 デザインセンターの部長を務めています。デザインセンターは当社のプロダクトやコミュニケーションのデザイン業務をになっている他、ウェブサイトのコンテンツやコストの管理・運営も担当していて、Amimoto の導入に向けての選定や運用上必要なコストの計画も我々で担当しています。
大貫様:デザインセンターには4つのグループがあるのですが、私はそのひとつであるセールスデザイングループのグループリーダーとして、ウェブサイトの管理と運用のディレクションを担当しています。
━━ ありがとうございます。では、Amimoto をご契約いただいた背景をお伺いできますか?
大野様:Amimoto を契約した背景には、いくつかの理由があります。当初俎上に上がったきっかけは、2019年にウェブサイトをリニューアルする際、フロントエンドエンジニアから Headless CMS を採用したいという要件が出ており、国内では対応可能なサービスが限られていたため候補に上がりました。その後、リニューアル方針が変わり、メンテナンス効率のために極力管理するインスタンスの数を減らしたく、WordPress をマルチサイトインストールできるホスティングサービスを探していました。そして Amimoto は WordPress のマルチサイトインストールが可能だということで、この点で私たちのニーズに応えることができました。
また、Amimoto を選んだもう一つの大きな理由は、サポートの質の高さです。料金や使い方の問い合わせをした際に迅速かつ的確に回答をいただけたことが大きな魅力でした。
━━ 導入はスムーズにできましたか?
大野様:Amimoto の導入はスムーズに行った部分もありましたが、サーバやコンテンツの移行の際に苦労したポイントが多くありました。特に弊社の CMS 環境は運用開始から数年立っており、作られた時期によってフレームワークも WordPress の他に MovableType があったり、画像リソースの管理は CMS 外のウェブサイトも混在していました。
さらに運用の中で使用画像に日本語の 2バイト文字のファイル名が指定されていたり、前述のように複数のフレームワークと稼働しているインスタンスを繋ぐために、複雑にパスが張り巡らされるなど、細かな運用上の負債に直面しました。
しかし、Amimoto の迅速なサポートと問題解決のアドバイスが大きな助けとなりました。
内部のエンジニアリソースを事業のプロダクトに集中させることができる
━━ ご利用いただいて感じたメリット、満足度は?
大野様:現在は Amimoto のサーバを使用し、管理・運営を簡素化できました。また、Amimoto のサポートは非常に迅速で、チャットでの問い合わせに対するレスポンスが早い点が大きなメリットです。
あとは、チャットでやりとりをして、それがクローズした後で、エビデンスとしてメールを送ってくれるじゃないですか。メールの内容が残っているから、過去にどういう内容をお願いしたんだっけっていう感じで振り返ることができる、可視化されてるってのはすごくいいなと思っています。
大貫様:僕のサーバサイド側の知識が、ちょっと頼りないところがありまして、それでやり取りが長引いちゃうこともあったと思うんですけども、その中でもレスポンスが早くて、すごく助かっています。
大野様:事業会社としては Amimoto を利用することで、内部のエンジニアリソースを事業のプロダクトに集中させることができるのが大きなメリットです。事業ドメインと関連のないエンジニアリングにはなるべくコストを割きたくない、なんならサーバサイドのエンジニアだけでなくフロントのエンジニアの稼働さえも割きたくないみたいなところがあって、「エンジニアがあまり関与することなく運営できているのは、すごいよね」って CTO ともたまに話しています。創業当時は彼自身が手を動かさなければならないこともあったので、Amimoto があって本当に良かったです。
━━ ありがとうございます。この流れで聞きづらくはあるのですが、もっとこうしてほしい、というような要望があればいただけますでしょうか。
大貫様:チャットサポートはとても便利なんですが、小さな領域の中でしか操作ができなくて、それが少し億劫に感じることがあります。結構細かいやり取りをするので、もう少し画面が大きくなるだけでも、だいぶストレスは緩和されるかなと思います。
大野様:実は「お願いした作業が間違ってしまった」という事態が発生したことがあります。ただ、その報告であるとか解消方法について、Amimoto のサポートチームには真摯に対応してもらっていて、その辺りの不信感がないというところは、素晴らしいなと思っております。
ただ、確認工数だったり、不正確性のチェックみたいなものはこれからもお願いできればと思います。サービスレベルとしては、すごく満足しているのと、もしもの場合には、コミュニケーションの中で回復できるってことが、すごくいいなと思っています。
━━ お気遣いいただいてしまい、恐縮です。メンバーとも共有して、末永くご利用いただけるようにがんばりますので、引き続き、よろしくお願いいたします。