インスタンスのスケールアップとスケールダウン

アクセスが増えたり画像の再生成など内部の処理が増えることでCPUとメモリに負荷がかかり、結果サイトが閲覧しづらくなる事があります。
AWS EC2 のインスタンスは1時間単位でCPUやメモリの性能を上げたり、逆に負荷が減ったら性能を下げることが可能です。
今回はスケールアップとスケールダウンの方法をご紹介します。

スケールアップ、スケールダウンの手順

AWS マネージメントコンソールにログインし EC2 Dashbord に移動します。

スケールアップ(ダウン)したいインスタンスを選択し、Stop(停止)します。

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「Stopped」になるまで待ってから、「Change Instance Type」を選びます。

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ダイアログがポップアップするので、インスタンスタイプをプルダウンから選びます

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インスタンスタイプが変わったら再度 Start します。

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突発的に高負荷になったら

画像の再生成など事前にスケールアップ・ダウンを予定していた場合は問題ありませんが、突発的に高負荷になる場合もあります。
スケールアップ・ダウンの手順は簡単でも24時間サーバーを監視する訳にもいきませんよね?
AWSの場合「Cloud Watch」というサーバー監視ツールがありますので、これを活用することで突発的な対応も可能です。
「Cloud Watch」については後日取り上げますので、お楽しみに!