フリーでかつ自動化され、オープンな認証局、 Let’s Encrypt が私たちの考える Web セキュリティをまたもや変えようとしています。
2016年にローンチしてから、Let’s Encrypt はデベロッパー達にSSL証明書を自前のサーバやプロジェクトで使えるようにしてきました。それも無料で。そして来たる 2018年1月に Let’s Encrypt がワイルドカードSSLデジタル証明書をサポートするとアナウンスを行いました。
ワイルドカードのデジタル証明書を使うことによって、複数のサブドメインを複数のサーバで扱えるようになります。Let’s Encrypt は数多の証明書を発行しています。Let’s Encrypt で発行された証明書のうち、現在約5,000万が有効となっています。この圧倒的な数は Let’s Encrypt にもデベロッパー達にも複数の証明書を管理する大きなメリットとなるでしょう。
AMIMOTO にとってどんな意味を持つのか
AWS マーケットプレイスから起動した AMIMOTO AMI を使うあなたとっては、すごく良いニュースだと思います。新しいサーバを AMIMOTO で起動しするまでたった1分。このワークフローにワイルドカードの SSL デジタル証明書の設定ができるようになるのですから。