Amimoto AMI の nginx がダイナミックモジュール版 ngx_mruby に対応しました

Amimoto AMI にインストールされている Nginx がダイナミックモジュール版の ngx_mruby に対応しました。
ngx_mruby を導入することで、より柔軟な Nginx 設定が可能になります。

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ngx_mruby がインストールされた Amimoto AMI を新規で立ち上げたい場合は、インスタンスローンチ時に User Data として以下のようなシェルスクリプトを指定してください。

Amimoto AMI は起動時に chef のレシピを実行しますが、その際に /opt/local/amimoto.json という設定ファイルに記載してある内容をもとに設定を変更します。
上記のシェルスクリプトを User Data として指定することで、cloud-init が動作し amimoto.json を書き替えて ngx_mruby モジュールが導入されます。

すでに起動済みの Amimoto AMI に導入するには以下のコマンドを実行してください。

$ sudo bash -ex -c "$(curl -s https://gist.githubusercontent.com/wokamoto/e1e1495737dd1924588c042c423b7486/raw/8b457091d875980627bc90d2a0d2cd86f325a564/gistfile1.txt)"

ただし、古いバージョンの Amimoto では、上記ワンライナーを実行しても ngx_mruby は有効になりません。
対応しているかを確認するには、以下のコマンドを実行してください。

$ git -C /opt/local/chef-repo/cookbooks/amimoto/ branch
* 2016.01

branch が「2016.01」と表示されていれば対応している Amimoto AMI となります。

未対応のバージョンの Amimoto AMI で起動したインスタンスの場合は、申しわけありませんが新規にインスタンスを作成していただくようお願い致します。